「強みと弱みの法則」を知ると一気にオシャレを理解できる

洋服の強みと弱みとは?

前回のブログで「カジュアルシーンになった途端、テーラードジャケットが着こなせなくなる理由は“首元の寂しさ”を上手く補えないから」と書きました。

解決策として、ストールを巻いたり、タートルネックを使って首元にアクセントを加える。そうするとテーラードジャケットの弱みを補えるわけです。

「じゃあテーラードジャケットは弱みしかないのか?」というとそうではなく、”大人っぽい”、”清潔感がある”などちゃんと強みがある訳です。

このように洋服には”強みと弱み”が存在しますが、それぞれの強みと弱みを理解することがオシャレへの近道なのです。

オシャレとは強みと弱みを合わせること

そして面白いことに、強みだけを集めたとしてもオシャレなコーディネートにはなりません。

ジャケット 強み:大人っぽい
シャツ 強み:大人っぽい
ネクタイ 強み:大人っぽい
スラックス 強み:大人っぽい

ビジネスやフォーマルなシーンなら大人っぽい”強み”をフル活用するべきですが、カジュアルシーンだと「あの人今から結婚式に行くのかな?」と思われてしまう訳です。

そういった時はTシャツやジーンズなどの”カジュアル”という弱みを持った洋服を合わせてあげればいいんです。例えばGジャン着こなしのテクニックもGジャンの弱みである着丈の短さを補う一例ですね。

このように、それぞれの洋服が持つ強みと弱みを理解し、お互いを補うようにするとコーディネートは上手くいきます。

公式で表すとしたらこんな感じですね。

強みと弱みの法則

「弱み」+「弱み」=Notオシャレ

「強み」+「強み」=Notオシャレ

「強み」+「弱み」=オシャレ

最初は難しく感じるかもしれませんが慣れてくると「この洋服の弱みを補うには、この洋服の強みを使えばいいな」といったことが自然と出来るようになります。いわゆる”洋服のセンスが良い”と言われる人は、自然と頭の中で「強みと弱みの法則」を使って計算しているわけですね。

ぜひ「強みと弱みの法則」を覚えておいてください。

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私はこれまで様々な企業を調査して成功する企業には共通点、いわば“成功の戦略”があるという事に気が付きました。企業の成功の戦略は、マイケル・ポーターを始めとした研究者によって誰にでも分かるように言語化されています。 そしてそれはファッションも同じ。オシャレな人には共通点、いわば“オシャレの戦略”があるのです。このブログでは「オシャレな欧米オヤジのセンスと色気」を誰にでも分かるように言語化して、オシャレに悩む全ての40代,50代,60代男性のオシャレの悩みを解決する事が目的です。