プロが教えるボタンダウンシャツの賢い選び方とは?

なぜボタンダウンシャツをおすすめするのか?

シャツの中でもボタンダウンは特に人気があります。

ボタンダウンが人気な理由

  • ネクタイをしなくてもかっこいい(襟が立つので小顔効果がある)
  • 襟をボタンで留めるので上からニットを着た時に襟が飛び出ない
  • もちろんネクタイをするのもOK

その中でも特に”オックスフォード生地”をおすすめします。

オックスフォード生地をおすすめする理由

  • 「綿」は通気性が高く肌触りも良いが”シワになりやすい”
  • 「オックスフォード織り」は”シワになりにくい”

つまり綿100%のオックスフォード生地は、肌触りも良くシワになりにくいという最高の特性を持っている。

4つのボタンダウンシャツを比較

ボタンダウンシャツを販売しているメーカーは多くありますが「1万円以下で手に入るオックスフォード」に限定すると「鎌倉シャツ」「ユニクロ」「無印良品」が対象となりました。

鎌倉シャツ

鎌倉シャツは”Made In Japan”にこだわったシャツ専門メーカーで、高級シャツに負けない品質のシャツが安く手に入ります。そのコストパフォーマンスから、愛用しているビジネスマンはかなり多いです。

鎌倉シャツ スリムフィット 6,372円(税込)

ユニクロ

実は、最近ユニクロでは各アパレルメーカーからデザイナーをどんどん引き抜いています。シャツに関してもシャツ専門のデザイナー、パタンナーをどんどん引き抜いているんですね。数年前のシャツとは比べ物にならないくらい良いシャツを作っています。

ユニクロ レギュラーフィット 2,150円(税込)

ユニクロ スリムフィット 2,150円(税込)

無印良品

洋服を売ってるというイメージはないかも知れませんが、商品数が少ない分、1つ1つ素材からこだわって良質な洋服を作っています。

無印良品 2,980円(税込)

シルエットを比較

176cm 65kg 鎌倉40/84 ユニクロXL 無印良品XL

まず注目して頂きたいのが「袖の細さ」。袖が太いと不格好に見えてしまいます。

鎌倉シャツと無印良品は袖が細く綺麗なシルエットをしていますが、ユニクロの方は袖が少し太めになっています。

ユニクロ スリムとレギュラーはどこが違うのか?

パッと見は両方同じに見えますが、着た感覚もそれほど違いがありませんでした。唯一違うのは身幅です(レギュラー身幅62、スリム身幅59.5)

続いて「着丈」ですが無印良品の着丈は75cmで他は80cmとなっています。

カジュアルシーンですとシャツの裾を出して着ることがありますが、着丈が長すぎるとバランスが悪く見えてしまうんです。

無印良品の着丈は裾を出して着るのにちょうど良いんです。

カジュアルな着こなしに適した無印良品

タックインするなら鎌倉シャツに軍配

鎌倉シャツは袖だけでなく身幅も細く仕上げられており、着丈も長いことから、タックイン前提で作られたシャツです。

ユニクロR 身幅62

ユニクロS 身幅59.5

鎌倉 身幅50

無印 身幅55

4つの中で1番キレイなシルエットをしていますね。

また、鎌倉シャツのオックスフォード生地はキメが細かく光沢があり上品な印象を与えます。

質の良い糸を使っている事が分かりますね。カジュアルなシーンだけでなくビジネスシーンでも十分使う事が出来るでしょう。

細部を比較

ここからは細部を比べていきましょう。

襟の形

ボタンダウンシャツの良い所は「ネクタイをしなくても襟が立つ」という点。襟が立っていると小顔効果があるのでスタイルも良くみえます。

3つを比較してみると鎌倉シャツの”襟立ち”が1番綺麗ですね。これは日本の匠による技術の成果だそうですよ。

背中部分の仕立て

ボタンダウンシャツと言えば肩、胸まわりを動かしやすい「センタープリーツ」が定番となっていますが、ユニクロのスリムモデル以外はセンタープリーツが採用されていました。(ユニクロのスリムモデルは背中の仕立ては無し)

ボタン

鎌倉シャツだけが”貝殻ボタン”です。ユニクロ、無印は3,000円を切るのでここはしょうがないですね。

ただし、無印良品のボタンはパット見で貝殻ボタンに見えます。私もボタンの裏側を見るまで貝殻ボタンだと思っていたくらいです。

ガジェット

裾の前後が合わさる部分に取り付けられる”ガジェット”が付いていたのは無印良品だけでした。

ほつれやすい部分ですが、無印良品のシャツはガシガシ洗っても大丈夫そうですね。

縫製の技術

縫製の技術と言われてもなかなか分からないと思いますが「糸と糸の間隔」に注目してみて下さい。間隔が狭い方が技術が高いです。

ユニクロは自動ミシンを使っているので縫製品質が良いと言われていますが、鎌倉シャツはそれを超える技術の高さです。さすがMade In Japanですね。

服を買う時に普通はこんなところ見ないと思いますが比べてみると面白いですよ。

まとめ

キレイめにボタンダウンを着こなすなら

シルエット、生地の質、ボタン、縫製技術を考えると「鎌倉シャツ」が最もおすすめです。このレベルのシャツを6,372円で提供できるメーカーはなかなか無いでしょう。

というのも、鎌倉シャツの原価率は約60%とかなり高いんです。普通こんな原価率ではアパレル企業の経営は成立しないでしょう。(一般的なアパレルメーカーの原価率は20%以下と言われる)

縫製工場直売だからこそ可能な、ハイコストパフォーマンスシャツなのです。通常でしたらこのレベルのシャツは1万~1万5千円はするでしょう。

スリムフィット MANHATTAN ¥6,372(税込)

カジュアルにボタンダウンを着こなすなら

値段、着丈、シルエットを考えると「無印良品」が最もおすすめです。

裾を出して着るのにちょうど良い着丈。

もちろんタックインも可能です。

そして洗いざらしのオックスフォード生地は何とも言えない風合になります。

生地も厚手でしっかりしているので、気を遣わずに長く使えるシャツになるでしょう。

オーガニックコットン洗いざらしオックスボタンダウンシャツ ¥2,980(税込)

1万円以上するシャツを買うのも、もちろん良いでしょう。

でも、同じ金額を出すなら鎌倉シャツで白とサックスブルーの2色を揃えたり、鎌倉シャツと無印良品の両方を揃えたりして、いろんなオシャレを楽しんでみるのも良いものですよ。

【永久保存版】このブログを読むと"良いシャツ"が見極められるようになります

2017.10.25

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私はこれまで様々な企業を調査して成功する企業には共通点、いわば“成功の戦略”があるという事に気が付きました。企業の成功の戦略は、マイケル・ポーターを始めとした研究者によって誰にでも分かるように言語化されています。 そしてそれはファッションも同じ。オシャレな人には共通点、いわば“オシャレの戦略”があるのです。このブログでは「オシャレな欧米オヤジのセンスと色気」を誰にでも分かるように言語化して、オシャレに悩む全ての40代,50代,60代男性のオシャレの悩みを解決する事が目的です。