ボタンダウンシャツにネクタイはアリかナシか?

ボタンダウンシャツの起源

「ボタンダウン」はもともとイギリス紳士がたしなむポロ競技で使用されていた洋服を基に考案されました。ポロ競技は馬に乗って走るため、普通のシャツだと襟が風でめくれて顔や首にパタパタ当たってしまい競技の邪魔になりますよね。そこで、襟をボタンで留めてしまおうとなった訳です。

その後「ブルックス・ブラザーズ」のデザイナーがポロ競技を観戦した際、襟をボタンで留めているのを見てボタンダウンシャツを考案し商品化したというのが起源です。ボタンダウンシャツといえばブルックス・ブラザーズというイメージがあるのもそういった理由からですね。


画像参照:ブルックス・ブラザーズ

その後、ボタンダウンシャツはアメリカの大学生の間で流行となり、”アイビールック”の象徴として全米に広がりました。

ボタンダウンシャツの起源はカジュアルシーンだった

つまりボタンダウンシャツはもともと「カジュアルでスポーティなシャツ」という位置付けなのです。そういった成り立ちから、一昔前は”ボタンダウンシャツにネクタイはNG”と考えられていたようです。

ところが最近では”ボタンダウンシャツにネクタイ”をビジネスシーンでも良く見かけるようになりました。ビジカジ化が進んでいる影響かも知れませんが”ボタンダウンシャツにネクタイ”は時代と共に「アリ」に変わってきたんですね。

ただし結婚式やパーティ等のフォーマルな場で”ボタンダウンシャツにネクタイ”は避けておいた方が良いでしょう。

ボタンダウンシャツを選ぶ際のワンポイントアドバイス

シャツは”生地”の違いで、見た目の印象と着心地が大きく変わります。変な生地を選んでしまうと安っぽく見えたりしますので、しっかりとした知識を身に着けて生地選びで失敗しないようにしましょう。

生地の種類には、ブロード、オックス、サテン、ヘリンボーンといろいろありますが、ボタンダウンシャツをカジュアルで使うのであれば”オックスフォード”が最適です。

オックスフォードとは?

オックスフォードとは、縦糸と横糸を2本ずつそろえる「織り方」の名称で、ザラッとした表面がカジュアルな印象を与えてくれます。特徴として肌触りが良い・通気性が良い、そして最大の特徴が”シワになりにくい”という点。

シャツを着るにあたって”シワになりにくい”というのは非常に嬉しいですよね。

オックスフォード生地と相性が良いのは綿

綿(コットン)の特性
通気性が高く肌触りも良いが、”シワになりやすい”のが欠点。

ではなぜ、オックスフォードと綿は相性が良いのかというと、綿の「シワになりやすい欠点」を「シワになりにくいオックスフォードの特徴」がカバーしてくれるのです。

つまり綿100%のオックスフォード生地は、肌触りも良くシワになりにくいという最高の特性を持っているのです。

良質なオックスフォードシャツのほとんどは綿100%です。なぜならば綿の持つ天然繊維特有の柔らかさ、肌触りは他の素材では真似のできないものだからです。

洗濯して干しただけの洗いざらしでも使えるので、アイロン要らず。手間を気にせずどんどん使えます。ぜひ綿100%で織られたオックスフォード生地のボタンダウンシャツを選んで下さい。

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私はこれまで様々な企業を調査して成功する企業には共通点、いわば“成功の戦略”があるという事に気が付きました。企業の成功の戦略は、マイケル・ポーターを始めとした研究者によって誰にでも分かるように言語化されています。 そしてそれはファッションも同じ。オシャレな人には共通点、いわば“オシャレの戦略”があるのです。このブログでは「オシャレな欧米オヤジのセンスと色気」を誰にでも分かるように言語化して、オシャレに悩む全ての40代,50代,60代男性のオシャレの悩みを解決する事が目的です。